日常生活にあふれるデータから「価値」を見出すデータサイエンティストへ。
交通量、売上高、再生数、アクセス頻度......。日々生み出されるビッグデータを見つめ、そこから独自の「価値」を発見するのが、データサイエンティストの仕事です。本コースでは、ビッグデータの抽出と分析の手法を学習。より有益な情報を読み解くことのできる、データサイエンティストを目指します。
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Instagram にアップされている大量の画像やハッシュタグを分析し、消費動向を予測します。
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産官学連携で、社会問題を解決。センサーで集めたデータを分析し、スマートシティのアイデアを出します。
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授業内で基礎から教わることができるので、数学初心者・文系出身者でもまったく問題ありません。
時間割例
授業紹介(一例)
- データ分析演習
- データサイエンスの世界で標準的になっているR言語を用い、ケーススタディ形式でデータ分析を学びます。
- オープンデータからの知識発見
- 政府・自治体などがインターネット上で公開し、誰でも自由に使えるオープンデータ。複数データを組み合わせることで、新たな発見が得られることも。活用時の注意点について学習します。
- データサイエンスアイデアソン
- データから課題を見出し、それを解決するためのアイデアを出し合います。例えば、統計手法でスポーツチームの戦略を立てるなど、さまざまなテーマを取り上げます。
- データビジュアライズ実習
- 無関係に思えるデータでも、3Dモデルやグラフでビジュアル化することで、データ同士の隠れた関係性を見つけ出せることがあります。「季節の変わり目にはハンバーグがよく売れる」など、販売戦略に活かされている例も。この分析手法を習得する授業です。