プログラミングでロボットを自動運転!実践AI科3年生がETロボコンに挑戦🔥
2026.10.21ロボットをプログラミングで動かし、課題のクリアを目指して自動運転技術を競うロボットコンテスト。思いどおりに動かないプログラムを修正したり、仲間とアイデアを出し合ったりしながら、チームで試行錯誤を重ねて開発に取り組みます。
今回は、ロボコンに挑戦した実践AI科3年生のチームにインタビュー!参加のきっかけや開発中に直面した苦労、仲間と協力してものづくりに取り組む楽しさなど、活動を通じて得たリアルな経験を聞きました。さらに、チームで一つの目標に向かうなかで気づいた、協力することの難しさにも迫ります。
🤖ロボコンに挑戦したきっかけは?
参加のきっかけは、学生によってさまざまです。
ロボコンに参加したいという思いからゼミを変更した学生もいれば、AIに触れてみたいと考えて活動に参加した学生も。また、2年次後期の授業でロボットを動かすプログラミングに取り組み、苦戦しながらも成功した経験から、「もっとやってみたい」と挑戦を決めた学生もいました。
それぞれ異なるきっかけから始まったロボコンへの挑戦。仲間とともに、大会に向けた開発がスタートしました。

💭 思いどおりに動かない!試行錯誤の連続
大会に向けた準備の段階では、プログラムが想定どおりに動かず、何度も修正を重ねたこともありました。
例えば、コース上のラインを外れた際に、想定とは逆の方向に旋回してしまうことも。原因を探りながら調整を繰り返し、少しずつ改善を進めました。
途中からはAIを活用した補正にも挑戦。しかし、思うような結果につながらず、かえって修正に時間がかかる場面もあったそうです。最終的にはAIの活用を切り上げ、限られた時間のなかで対応することになりました。
技術的な課題に加え、チーム内での情報共有にも難しさがありました。それぞれが担当する部分の開発を進める一方で、コードの修正内容や進捗が十分に共有されず、作業がかみ合わないこともあったといいます。
👥「一人だったら心が折れていた」仲間と取り組む楽しさ
苦労も多かったロボコンですが、学生たちが口をそろえて挙げたのは、チームで取り組む楽しさでした。
ホワイトボードにアイデアを書き出して仕様を決めたり、行き詰まったメンバーに別のメンバーがアイデアを出したり。試行錯誤を重ねるなかで、課題を改善できたときには大きな達成感があったそうです。
また、メンバーによってプログラムの書き方が少しずつ異なることも、面白さの一つでした。
「一人だったら心が折れていたと思う」という声もあり、仲間と相談しながら進めることが、活動を続ける力になっていました。開発そのものだけでなく、メンバー同士で会話を交わし、にぎやかな雰囲気のなかで活動できたことも、楽しさにつながっていたようです。

💡友だち同士だからこそ気づいた、チームで動く難しさ
今回の活動を通じて、学生たちが実感したのは、「友だちと一緒に取り組むこと」と「チームとして動くこと」は違うということでした。
もともと仲のよいメンバーだったこともあり、それぞれの得意分野を生かして自然と役割を分担できていました。一方で、「あいつならできる」「ここは任せておこう」と、相手に任せきりになってしまうことも多かったです。
実際に、各自が担当するプログラムの開発を進めていても、あるメンバーが修正したコードがほかのメンバーに共有されていなかったり、同じ課題に対して別々の方法で取り組んでいたりする場面がありました。
個人では作業が進んでいても、それだけではチーム全体の成果にはつながりません。自分の担当を進めるだけでなく、メンバーが何に取り組んでいるのかを把握し、必要に応じて声をかけ合うことが重要だと気づきました。
仲のよい友だち同士だからこそ、相手を信頼して任せられる。その一方で、任せきりにせず、互いの状況を確認しながら一歩踏み込んで協力することも必要です。
ロボコンへの挑戦は、技術を身につけるだけでなく、チームの一員としてどう行動するかを考える機会にもなりました。

🔥今回の経験を、次の挑戦へ
活動を通じて見えてきた課題を、学生たちは次の挑戦につなげようとしています。
今後の目標として挙がったのは、コードへの理解を深めることに加え、進捗や修正内容をこまめに共有し、チーム全体で開発を進めることです。
また、リーダーを務めた学生からは、今回の経験を生かして、次はよりよいチーム運営を目指したいという声もありました。先輩に教えてもらう立場から、今度は自分たちが後輩を支え、学んだことを伝えていきたいという目標も生まれています。
ロボコンへの挑戦を通じて得たのは、プログラミングやAIの技術だけではありません。仲間と協力して一つの目標に向かうことの難しさや、チームで取り組むからこそ得られる楽しさも、学生たちにとって大切な学びとなりました。
今回の経験を糧に、学生たちはこれからも技術とチームワークの両面で成長を目指していきます。